豊かさって?

 風邪をひいて書く内容が増えたのは気のせい?
 今日も( ̄。 ̄)ボ〜〜〜〜ッっとニュース記事を読んでいたのですが、こんな記事が。
 「日本の豊かさ、OECD加盟30か国中で10位」
 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20050925i502.htm
 「日本は「豊かさ」で10位 寿命、医師数など国際比較」
 http://www.kahoku.co.jp/news/2005/09/2005092201005578.htm
 「日本は「豊かさ」で10位 寿命、医師数など国際比較 」
 http://www.usfl.com/Daily/News/05/09/0923_002.asp?id=44738
 財団法人社会経済生産性本部が、2005年版の「国民の豊かさの国際比較」をまとめたという。それによると、日本は経済協力開発機構OECD)に加盟する30か国中、総合順位で10位となり、前年調査よりも4つランクを上げてしまったらしいです。社会経済生産性本部は、以下のように解説しています。

 国民の豊かさ指標は,世界銀行の世界開発指標のなかでOECD加盟30カ国すべての国のデータが揃っている指標を中心に選ばれているが,重要指標については欠測値のあるデータも一部含まれている.国民の豊かさ指標は健康(第4位),環境(第13位),労働経済(第13位),教育(第23位),文明(第8位),マクロ経済(第17位)に分けられているが,それもいくつかの指標により構成されているが,それらは偏差値により総合化されている.貨幣単位で測定されている指標は,GDPベースのものがブレイクダウンできると仮定して,すべて購買力平価換算に直し偏差値化されている.購買力平価は1種の(架空の)交換レートとみなすことができるが,日本はOECD加盟30カ国のなかで購買力平価と為替レートの格差が最も大きな国となっており(購買力平価が為替レートに比べてかなり円安になっている),国民の豊かさの第14位というランキングは過小評価されていると見ることもできる.
 個々の指標では,平均寿命,乳児死亡率,日刊紙部数,GDPデフレータ上昇率(最も低い)がトップになっているが,国民1人当たり国際観光収入,経済成長率,政府累積債務では最悪国になっている.また,失われた10数年によって急上昇した失業率は,OECD加盟30か国の中で見れば第15位で中位数国となっており,それほどひどいものではない.しかし,1995年以降の日本のデータからは,刑法犯認知件数と失業率に強い相関関係が見られるようになっている.一方,オランダ・モデルともてはやされているオランダの失業率は30カ国中最小となっており,失業防止の示唆を与えていると考えられる.*1

 本当の豊かさって何なんでしょうねぇ。お金=豊かさと個人的には思っていませんが、お金=豊かさって感じる人もいるでしょうね。
 時々、歌詞とかで「何気ない生活が幸せだ・・・」みたいなのがありますが、その通りかも。個人的には、幸せな生活というか平穏な生活ができるというのが豊かさに通じるのかなぁって思ったり。好きな人と生活できるというのが・・・・。